2010-06-02

早春

1956年 
日本
監督・脚本:小津安二郎 脚本:野田高梧
出演:池部良/淡島千景/浦辺粂子/田浦正巳/宮口精二/杉村春子/岸恵子

10Oct.'08 神保町シアターにて
★★★★☆

昔、父親に会社の同僚といくハイキングに、
よく連れて行かれたことを思い出した。
すごくなつかしくなった。
それにしても通勤電車が一緒だというだけで、
仲間になれるなんてちょっとうらやましかったり。
サラリーマンといえどもなんだか牧歌的でいい。
子どものいない倦怠期の夫婦。
夫の浮気。サラリーマンとしての将来の不安。
今でも、だれもが普通にある悩みだろう。
浮気と言うか、不倫と言うか、
カッコつけしぃのスギ(池辺良)がキンギョ(岸恵子)に、
振り回されてるようにしかみえなかった。
昌子(淡島千景)は佇まいのきちんとした妻だった。
だからこそ、気がついちゃうのよ。夫のことはね。
夫の帰りを待つ浴衣姿には惚れ惚れしちゃった。
こんなに艶っぽい女が傍にいるのに、
わかんないなんてね〜 ばかだね。
予定調和ではあるけど、最後はうまくいってよかった。
(2008.10.17)

0 件のコメント:

コメントを投稿