2008年
アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
製作総指揮:ミック・ジャガー/キース・リチャーズ/チャーリー・ワッツ/ロン・ウッド
出演:ザ・ローリング・ストーンズ/クリスティーナ・アギレラ/バディ・ガイ/ジャック・ホワイト
19Dec.'10 早稲田松竹
★★★★★
ずっと観たかったのに見逃してて、
この年の瀬にやっと観た。
とにもかくにも観ることができて、よかった。
よく動いて、よく走って、で、それで、よく歌えるよなぁ。
メンバーみんな、60歳、超えてるよね。
だってミックとキースがニュースで、
赤いちゃんちゃんこ着てたの、もう随分前だもん。
ひ〜、すごいよ。
特にミックの腰つきはもう、昔と何も変わってない!
細いよなぁ。くねくねよく回るよなぁ。
これ自体が、もう奇跡だよ。すごい、すごい。
ワタシが高校生の頃、ストーンズが来日するなんて、
夢のまた夢だった。
ドラッグで、強制送還されてたりしてて、
来日が実現できるかどうかで、
ラジオの特番があったぐらいだもん。
ところどころでミックの昔のインタビューが、
嵌め込まれてるんだけど、そのミックが若くてかわいい。
で、それが、なんか素直というか、自然というか、
別に気負いもなければ、つっぱってる風でもない。
その頃のジョン・レノンとかボブ・ディランとかの方が、
よっぽど、世の中につっかかってたように思う。
ストーンズはとかく陰のイメージで、
反体制って括られることが多い気がしてたけど、
でもそれって、そういう風にされていただけのように、
この映画を観てて、思った。
世間がそう思うなら、それでいいやって感じで、
ずっと、やってきてたんじゃないかな。
クリントンがでてきて、ちょっと、えって思ったけど、
そういうことにとらわれなければ、
それもありなのかもって、思った。
だって、60代のファンが多いのは事実だろうし、
その60代が体制側にいたって、それをどうこうは言えないし。
ま、そうだな。
もう理屈じゃなくて、ミックもキースもロンもワッツも、
ロックを、音楽を、バンドを楽しんでる。
そういうふうに見えただけでも、
この映画を観て、ホント、よかった。
で、フィナーレで気づいちゃった、キースのポッコリお腹。
それすら、今となっては、愛おしく思えるもの。
20代のワタシだったら、それは許せなかっただろうな。
でも今なら、いい。
逆にキースも人間だったのねって、嬉しく思える。
いろんな意味で、年月を、時間を経るというのは、
偉大だよなぁって、思った。
(2010.12.30)
2011-01-10
2010-09-10
シャッター アイランド
2009年
アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ/パトリシア・クラークソン/マックス・フォン・シドー/エミリー・モーティマー/ジャッキー・アール・ヘイリー/イライアス・コティーズ/テッド・レヴィン/ジョン・キャロル・リンチ/クリストファー・デナム/カーティス・クック/ケン・シーセマン/ジョセフ・マッケンナ
09Sep.'10 早稲田松竹
★★★☆☆
アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ/パトリシア・クラークソン/マックス・フォン・シドー/エミリー・モーティマー/ジャッキー・アール・ヘイリー/イライアス・コティーズ/テッド・レヴィン/ジョン・キャロル・リンチ/クリストファー・デナム/カーティス・クック/ケン・シーセマン/ジョセフ・マッケンナ
09Sep.'10 早稲田松竹
★★★☆☆
2010-06-12
タクシードライバー
1976年
アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ/シビル・シェパード/ピーター・ボイル/ジョディ・フォスター/アルバート・ブルックス/ハーヴェイ・カイテル/ダイアン・アボット/マーティン・スコセッシ
18Jul.'09 DVD
★★★★★
ずいぶん昔に観たきりになってた。
無性に懐かしくなったので観たのだが、
覚えてないもんだなぁ。こんな話だったっけ?
ジョディ・フォスターのくだりはなんとなく記憶にあるけど。
さすがに「俺に用か」といって、
鏡に拳銃をつきつけているところは覚えてた。
このポーズのこの構図、
いろんな映画が真似? オマージュ?してるよなぁ。
ナルシストもここまで徹底してると、
バカバカしいのを超えて、 めちゃくちゃかっこいい。
筋肉質なカラダがたまんないね。
トラヴィスの正義って、 歪んでるし、滑稽だし、
バカとしかいいようがない。
わかっちゃいるけど、
衝動を抑えられないのはどうしようない。
思い込んだらいくところまでいくしかない。
で、いっちゃうんだよね。
映画はこの正義を正当化していないところが、いい。
どこまでもバカな行為という視線で見ている。
最後、なんで死ななかったんだろう。
あえて生き返らせて、
ヒーロー扱いしたのはなぜだろう。
蛇足のように見えるけど、
これでいいのかもとも思える。
タクシードライバーは眠らない街、
狂気の街に戻ってきて、
ずっと闇と対峙しなくちゃならなくて、
そこから抜け出すことはできない。
バカな正義を振りかざしたところで、
現実は何も変わっていない。
ぼやけたネオンの映像が悲哀を帯びているのは、
そのせいなのかも。
スコセッシがこういう映画を作ることはもうないのかな。
泥臭い男の世界をもっと観たいのに。
期待してるんだけどなぁ。
(2009.7.19)
アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ/シビル・シェパード/ピーター・ボイル/ジョディ・フォスター/アルバート・ブルックス/ハーヴェイ・カイテル/ダイアン・アボット/マーティン・スコセッシ
18Jul.'09 DVD
★★★★★
ずいぶん昔に観たきりになってた。
無性に懐かしくなったので観たのだが、
覚えてないもんだなぁ。こんな話だったっけ?
ジョディ・フォスターのくだりはなんとなく記憶にあるけど。
さすがに「俺に用か」といって、
鏡に拳銃をつきつけているところは覚えてた。
このポーズのこの構図、
いろんな映画が真似? オマージュ?してるよなぁ。
ナルシストもここまで徹底してると、
バカバカしいのを超えて、 めちゃくちゃかっこいい。
筋肉質なカラダがたまんないね。
トラヴィスの正義って、 歪んでるし、滑稽だし、
バカとしかいいようがない。
わかっちゃいるけど、
衝動を抑えられないのはどうしようない。
思い込んだらいくところまでいくしかない。
で、いっちゃうんだよね。
映画はこの正義を正当化していないところが、いい。
どこまでもバカな行為という視線で見ている。
最後、なんで死ななかったんだろう。
あえて生き返らせて、
ヒーロー扱いしたのはなぜだろう。
蛇足のように見えるけど、
これでいいのかもとも思える。
タクシードライバーは眠らない街、
狂気の街に戻ってきて、
ずっと闇と対峙しなくちゃならなくて、
そこから抜け出すことはできない。
バカな正義を振りかざしたところで、
現実は何も変わっていない。
ぼやけたネオンの映像が悲哀を帯びているのは、
そのせいなのかも。
スコセッシがこういう映画を作ることはもうないのかな。
泥臭い男の世界をもっと観たいのに。
期待してるんだけどなぁ。
(2009.7.19)
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「あなたは上映開始から何分でこの謎が解けますか」って、
言われてもなぁ。
最後まで、っていうか、「衝撃のラスト」で、
謎は余計に深まった、、、
謎は深まったけど、「衝撃」って程じゃない、、、
公開当初、一回観ただけじゃわからないから、
リピートして観てほしいとか言ってたけど、
もう一度観てまで、
謎解きをしなくてもいいやって思っちゃった。
謎はわかんないから謎なのであって、
無理に謎を解く必要なんてないでしょ。
テディが妄想でも、現実でも、どっちでも、
切なくて、怖い。最後の台詞、ホント切ないよ。
やたら暗いよなぁ。
ま、囚人収容の島なのだから、暗くしてるんでしょうけど、
太陽の光は万人に平等でしょ。。。
あ、そうか、妄想だから、暗いのか。
でも、なんかどんどん絶望的になってて、息が詰まる。
それも、主人公が絶望的だから、仕方ないのか。
だって、この主人公、気を緩める瞬間がないんだもん。
起きてても、寝てても、眉間にずっと皺が寄ってる。
休まるところがないから、肩が凝っちゃったよ。
で、そんなんで、これって、面白いの?
わかんなくなってきた。
ディカプリオ、大人になったねぇ。
『ギルバート・グレイプ』の頃がなつかしいな。
最近、レオの映画を観てなかったので、
久しぶりなせいか、男っぷりに感心した。
スコセッシとディカプリオのコンビには、
ホントに期待してるんだけどなぁ。
スコセッシには、昔の作品があるだけに、
どうしても期待のハードルが上がっちゃうんだけどね。