1962年
日本
監督:小津安二郎
出演:笠智衆/岩下志麻/三上真一郎/佐田啓二/岡田茉莉子
10Oct.'08 神保町シアターにて
★★★★★
小津映画の日常の中のとことん普通の日常がすごく好き。
特別なことが特に何もなく、どこの家にもあることや話。
その淡々とした空気がとても心地いい、
普通であることがすごく贅沢なことだと思わせてくれる。
とはいえ、岩下志麻演じる路子のような娘が、
この平成の世にいるとは思えないけど。
それにしても、志麻さん、清楚で綺麗でとても好感がもてた。
『極道の妻たち』のイメージが強すぎて、
あの迫力がちょっと苦手だったけど、この頃はとてもいい。
そしてやっぱり笠智衆。
路子を嫁がせてほっとしながらも、
それでもどうしようもなく寂しそうな笑顔。
そしてその背中になんともいえないたまらないものがあった。
(2008.10.17)
2010-06-02
早春
1956年
日本
監督・脚本:小津安二郎 脚本:野田高梧
出演:池部良/淡島千景/浦辺粂子/田浦正巳/宮口精二/杉村春子/岸恵子
10Oct.'08 神保町シアターにて
★★★★☆
昔、父親に会社の同僚といくハイキングに、
よく連れて行かれたことを思い出した。
すごくなつかしくなった。
それにしても通勤電車が一緒だというだけで、
仲間になれるなんてちょっとうらやましかったり。
サラリーマンといえどもなんだか牧歌的でいい。
子どものいない倦怠期の夫婦。
夫の浮気。サラリーマンとしての将来の不安。
今でも、だれもが普通にある悩みだろう。
浮気と言うか、不倫と言うか、
カッコつけしぃのスギ(池辺良)がキンギョ(岸恵子)に、
振り回されてるようにしかみえなかった。
昌子(淡島千景)は佇まいのきちんとした妻だった。
だからこそ、気がついちゃうのよ。夫のことはね。
夫の帰りを待つ浴衣姿には惚れ惚れしちゃった。
こんなに艶っぽい女が傍にいるのに、
わかんないなんてね〜 ばかだね。
予定調和ではあるけど、最後はうまくいってよかった。
(2008.10.17)
日本
監督・脚本:小津安二郎 脚本:野田高梧
出演:池部良/淡島千景/浦辺粂子/田浦正巳/宮口精二/杉村春子/岸恵子
10Oct.'08 神保町シアターにて
★★★★☆
昔、父親に会社の同僚といくハイキングに、
よく連れて行かれたことを思い出した。
すごくなつかしくなった。
それにしても通勤電車が一緒だというだけで、
仲間になれるなんてちょっとうらやましかったり。
サラリーマンといえどもなんだか牧歌的でいい。
子どものいない倦怠期の夫婦。
夫の浮気。サラリーマンとしての将来の不安。
今でも、だれもが普通にある悩みだろう。
浮気と言うか、不倫と言うか、
カッコつけしぃのスギ(池辺良)がキンギョ(岸恵子)に、
振り回されてるようにしかみえなかった。
昌子(淡島千景)は佇まいのきちんとした妻だった。
だからこそ、気がついちゃうのよ。夫のことはね。
夫の帰りを待つ浴衣姿には惚れ惚れしちゃった。
こんなに艶っぽい女が傍にいるのに、
わかんないなんてね〜 ばかだね。
予定調和ではあるけど、最後はうまくいってよかった。
(2008.10.17)
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