2009年
イギリス
監督:ダンカン・ジョーンズ
出演:サム・ロックウェル/ドミニク・マケリゴット/カヤ・スコデラーリオ/ベネディクト・ウォン/マット・ベリー/マルコム・スチュワート/ロージー・ショウ/エイドリアン・ショウ/ロビン・チョーク/ケヴィン・スペイシー(声)
25Sep.'10 新文芸座
★★★★☆
いつかこんな時代が来ちゃうのかな。
多くのSFはみんな遠い未来のお話で、
現実とはかけ離れているから、
自分の問題とは別次元で楽しめるけど、
なんか、この映画のSFは妙に今に近いというか、
すぐにでもこうなりそうというか、
そんなに夢物語でもない感じがしちゃって、、、
しかも、生身の人間ならいろいろ問題がありそうだけど、
クローンなら倫理的にも別にいいんじゃないってことに、
なりそうだし。
企業の貪欲さだけがどんどんエスカレートしそうだ。
ああ、クローンだって、ココロがあるのよね。
そうなってくると、そりゃ、切ないよなぁ。
自分の分身がこういうことになるって思ったら、
それはそれでツライ。
一人三役の、ほとんど一人芝居。
サム・ロックウェル、すごいな。
ガーディがいいやつでよかった。
基本的にはすごく好き。
ストーリーも映画の雰囲気も映像も。
でもなぁ、王道があるからなぁ。
『2001年宇宙の旅』や『惑星ソラリス』には、
及ばない。比べるのもなんだけど、
でも表現しようとしているところは共通してるよね。
なので、★は限りなく5に近い4ということで。
(2010.10.22)
2010-11-07
2010-06-16
つぐない
2007年
イギリス
監督:ジョー・ライト
原作:イアン・マキューアン
出演:キーラ・ナイトレイ/ジェイムズ・マカヴォイ/シーアシャ・ローナン/ロモーラ・ガライ/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/ブレンダ・ブレッシン
07May.'08 シネ・リーブルにて
★★★★★
ふつふつと沸き上がってくる感情をおさえられず、
犯してしまった少女の罪。
ブライオニーはその十字架を一生背負い続けることになる。
ブライオニーは自分のロビーへの思いが何なのかわからず、
どうしようもないもやもやしたものを抱えていたのだろう。
そんなブライオニーをよそに、
姉のセシリアとロビーがどんどん深くなっていく。
偶然二人を見てしまって、
見てはいけないもののような罪悪感やら、
それでも見てしまう好奇心やらを感じながら、
自分が子どもであるという焦りや美しい姉への嫉妬が、
自覚のないまま、重たくなりどんどん膨らんでいく。
手に負えなくなってしまった瞬間に悪魔がとり憑いた、、、
ロビーが捕まって、ブライオニーが成長するにつれ、
してしまった事の大きさに苛まれ、
罪の重さ痛みを感じなくてはならなくなる。
それが彼女のせめてものつぐないとして。
映画はとても丁寧に作られている印象。
映像も音楽も。
視線の違う場面を繰り返されるのも、悪くなかった。
シアーシャ・ローナンは内向的な少女を巧くやってた。
あの時代のイギリスのファッション、
彼女にすごく似合っててかわいらしかった。
イギリス
監督:ジョー・ライト
原作:イアン・マキューアン
出演:キーラ・ナイトレイ/ジェイムズ・マカヴォイ/シーアシャ・ローナン/ロモーラ・ガライ/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/ブレンダ・ブレッシン
07May.'08 シネ・リーブルにて
★★★★★
ふつふつと沸き上がってくる感情をおさえられず、
犯してしまった少女の罪。
ブライオニーはその十字架を一生背負い続けることになる。
ブライオニーは自分のロビーへの思いが何なのかわからず、
どうしようもないもやもやしたものを抱えていたのだろう。
そんなブライオニーをよそに、
姉のセシリアとロビーがどんどん深くなっていく。
偶然二人を見てしまって、
見てはいけないもののような罪悪感やら、
それでも見てしまう好奇心やらを感じながら、
自分が子どもであるという焦りや美しい姉への嫉妬が、
自覚のないまま、重たくなりどんどん膨らんでいく。
手に負えなくなってしまった瞬間に悪魔がとり憑いた、、、
ロビーが捕まって、ブライオニーが成長するにつれ、
してしまった事の大きさに苛まれ、
罪の重さ痛みを感じなくてはならなくなる。
それが彼女のせめてものつぐないとして。
映画はとても丁寧に作られている印象。
映像も音楽も。
視線の違う場面を繰り返されるのも、悪くなかった。
シアーシャ・ローナンは内向的な少女を巧くやってた。
あの時代のイギリスのファッション、
彼女にすごく似合っててかわいらしかった。
ブラインドサイト 〜小さな登山者たち〜
2006年
イギリス
監督:ルーシー・ウォーカー
出演:チベット盲学校の子どもたち/サブリエ・テンバーケン/エリック・ヴァイエンマイヤー
24Aug.'07 シネマライズにて
★★★★☆
どの国にも、どこにでも謂われのない差別があるのだと、
あらためて教えられた。
チベットはその歴史や背景はいろんなことがあるが、
チベット自体、
その人々はとても穏やかな国民性だと思っていた。
なのに、盲目の人たちにこんな辛辣な差別があったとは。
あともう少しというところで下山を決定した一行。
その賛否はいろいろあるだろう。
当の子どもたちの意見にもちゃんと耳を傾けてよと思った。
頭が痛かった子は「もう痛くないのに」って言っていた。
子どものころ、
大人が勝手に気をつかって何かしてくれることに、
「違うのに。そうじゃないのに」と感じていながら
何も言えなかった、
そんなもどかしさを思い出した。
その反面、下山した一行の決断も評価したい。
「目的は頂上じゃない」
というサブリエの言葉は印象的だった。
山はそんなに甘くはない。
ここで子どもたちが悔しく感じたのなら、それも経験だ。
あきらめることの勇気も、必要なことなのだ。
下山してからの子どもたちの生き生きした顔。
明らかに成長していた。
あの明るい突き抜けた顔をみせつけられたら、
この先の彼らの可能性は無限大だと思わずにはいられない。
彼らの頂上は、
これからのそれぞれの人生にあるということなのかもしれない。
(2007.8.25)
イギリス
監督:ルーシー・ウォーカー
出演:チベット盲学校の子どもたち/サブリエ・テンバーケン/エリック・ヴァイエンマイヤー
24Aug.'07 シネマライズにて
★★★★☆
どの国にも、どこにでも謂われのない差別があるのだと、
あらためて教えられた。
チベットはその歴史や背景はいろんなことがあるが、
チベット自体、
その人々はとても穏やかな国民性だと思っていた。
なのに、盲目の人たちにこんな辛辣な差別があったとは。
あともう少しというところで下山を決定した一行。
その賛否はいろいろあるだろう。
当の子どもたちの意見にもちゃんと耳を傾けてよと思った。
頭が痛かった子は「もう痛くないのに」って言っていた。
子どものころ、
大人が勝手に気をつかって何かしてくれることに、
「違うのに。そうじゃないのに」と感じていながら
何も言えなかった、
そんなもどかしさを思い出した。
その反面、下山した一行の決断も評価したい。
「目的は頂上じゃない」
というサブリエの言葉は印象的だった。
山はそんなに甘くはない。
ここで子どもたちが悔しく感じたのなら、それも経験だ。
あきらめることの勇気も、必要なことなのだ。
下山してからの子どもたちの生き生きした顔。
明らかに成長していた。
あの明るい突き抜けた顔をみせつけられたら、
この先の彼らの可能性は無限大だと思わずにはいられない。
彼らの頂上は、
これからのそれぞれの人生にあるということなのかもしれない。
(2007.8.25)
クィーン
2006年
イギリス・フランス・イタリア
監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:ピーター・モーガン
出演:ヘレン・ミレン/マイケル・シーン/ジェイムズ・クロムウェル
05Oct.'07 早稲田松竹にて
★★★★☆
どうしてもダイアナ妃の側からみてしまいがちだけど、
エリザベス女王の側もみることができて、よかったと思う。
王室って、もっと頑としているものかと思っていたが、
結構国民の意見なんかに翻弄されているんだと、新鮮だった。
そういう場面が出てくるたびに、
我が国の皇室はどうなんだろうと思わざるをえなかった。
国民の声が健全に届いていることを切に願うばかりだ。
立場というものは、人間関係をホントに複雑にさせる。
王室でなければ、女王でなければ、単なる嫁姑の関係なら、
ダイアナがここまで疎ましい存在にはならなかっただろう。
鹿の場面での女王の涙は王室云々を超えていたと思う。
だが、そうはいっても女王は女王なわけで、
それでもそこを乗り越えて民衆に答えた女王は、
やはり女王だった。
ヘレン・ミレンの気品ある演技は圧巻。
美しい女王だった。
(2007.10.8)
イギリス・フランス・イタリア
監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:ピーター・モーガン
出演:ヘレン・ミレン/マイケル・シーン/ジェイムズ・クロムウェル
05Oct.'07 早稲田松竹にて
★★★★☆
どうしてもダイアナ妃の側からみてしまいがちだけど、
エリザベス女王の側もみることができて、よかったと思う。
王室って、もっと頑としているものかと思っていたが、
結構国民の意見なんかに翻弄されているんだと、新鮮だった。
そういう場面が出てくるたびに、
我が国の皇室はどうなんだろうと思わざるをえなかった。
国民の声が健全に届いていることを切に願うばかりだ。
立場というものは、人間関係をホントに複雑にさせる。
王室でなければ、女王でなければ、単なる嫁姑の関係なら、
ダイアナがここまで疎ましい存在にはならなかっただろう。
鹿の場面での女王の涙は王室云々を超えていたと思う。
だが、そうはいっても女王は女王なわけで、
それでもそこを乗り越えて民衆に答えた女王は、
やはり女王だった。
ヘレン・ミレンの気品ある演技は圧巻。
美しい女王だった。
(2007.10.8)
敬愛なるベートーヴェン
2006年
イギリス・ハンガリー
監督:アニエスカ・ホランド
出演:エド・ハリス/ダイアン・クルーガー/マシュー・グード/ラルフ・ライアック/ジョー・アンダーソン/ビル・スチュワート
21Jan.'07 シアターN渋谷にて
★★★☆☆
エド・ハリスはがんばっていたと思う。
このベートーヴェン、悪くはなかったと思う。
人間くささがたっていたせいか、
神に近い存在とかってことを語られても厭味はなかった。
妙に納得した。
アンナ・ホルツはかわいかった。
若さも含めて。 う〜ん、でもそうだな、
おんなのこって感じだった。
第九の場面は確かに圧巻。
カラダに音がびんびん伝わってきた。
この10分ちょっとを堪能できただけでも
この映画の価値はあったかもしれない。
でも、なんだろう。
この時代背景にして建物とかも重厚で立派だし、
衣装もそれなりなのに、
なんか重みというか深みというか、
が感じられなかった。
とにかく気になってしょうがなかったのは、
むやみやたらに望遠レンズを多用している映像。
効果を狙ってるのだとしたら、うるさすぎ。やりすぎ。
もっと、しっとり見せて欲しかった。
光のかんじはすごく好みだったのだけど。
それが残念だった。
(2007.1.22)
イギリス・ハンガリー
監督:アニエスカ・ホランド
出演:エド・ハリス/ダイアン・クルーガー/マシュー・グード/ラルフ・ライアック/ジョー・アンダーソン/ビル・スチュワート
21Jan.'07 シアターN渋谷にて
★★★☆☆
エド・ハリスはがんばっていたと思う。
このベートーヴェン、悪くはなかったと思う。
人間くささがたっていたせいか、
神に近い存在とかってことを語られても厭味はなかった。
妙に納得した。
アンナ・ホルツはかわいかった。
若さも含めて。 う〜ん、でもそうだな、
おんなのこって感じだった。
第九の場面は確かに圧巻。
カラダに音がびんびん伝わってきた。
この10分ちょっとを堪能できただけでも
この映画の価値はあったかもしれない。
でも、なんだろう。
この時代背景にして建物とかも重厚で立派だし、
衣装もそれなりなのに、
なんか重みというか深みというか、
が感じられなかった。
とにかく気になってしょうがなかったのは、
むやみやたらに望遠レンズを多用している映像。
効果を狙ってるのだとしたら、うるさすぎ。やりすぎ。
もっと、しっとり見せて欲しかった。
光のかんじはすごく好みだったのだけど。
それが残念だった。
(2007.1.22)
ローズ・イン・タイドランド
2005年
イギリス・カナダ
監督:テリー・ギリアム
出演:ジョデル・フェルランド/ジェフ・ブリッジス/ジェニファー・ティリー/ジャネット・マクティア/ブレンダン・フレッチャー
20Nov.'06 ギンレイホールにて
★★★★☆
孤独感、不安感、寂寥感、焦燥感、、、
とらえどころのない恐怖がずっとあった。
いつまでたっても、ほっとできない。
ローズはぐっすり眠れていたのだろうか。
ローズはバービー人形の頭の部分だけを指にはめて、
一人遊びをしていた。
無邪気に遊ぶ姿は子どもらしくかわいらしい。
しかし、そこに人形の頭が4つ並んで、
何も語らぬ顔が無表情なままこちらをみつめている。
子どものおもちゃなのに、なんとも意味ありげなのだ。
そのアンバランスさに息が詰まりそうだった。
ローズの端正な顔立ちが美しすぎて、
大人を見透かしていながらも、
その眼がなおもけがれがなくせつなかった。
テリー・ギリアムの映画とは、
いままでどうも相性が悪かったらしく、
決して嫌いな世界感ではないのにいつも理解不能だった。
でも、この映画はなかなかだと思った。
(2006.11.21)
イギリス・カナダ
監督:テリー・ギリアム
出演:ジョデル・フェルランド/ジェフ・ブリッジス/ジェニファー・ティリー/ジャネット・マクティア/ブレンダン・フレッチャー
20Nov.'06 ギンレイホールにて
★★★★☆
孤独感、不安感、寂寥感、焦燥感、、、
とらえどころのない恐怖がずっとあった。
いつまでたっても、ほっとできない。
ローズはぐっすり眠れていたのだろうか。
ローズはバービー人形の頭の部分だけを指にはめて、
一人遊びをしていた。
無邪気に遊ぶ姿は子どもらしくかわいらしい。
しかし、そこに人形の頭が4つ並んで、
何も語らぬ顔が無表情なままこちらをみつめている。
子どものおもちゃなのに、なんとも意味ありげなのだ。
そのアンバランスさに息が詰まりそうだった。
ローズの端正な顔立ちが美しすぎて、
大人を見透かしていながらも、
その眼がなおもけがれがなくせつなかった。
テリー・ギリアムの映画とは、
いままでどうも相性が悪かったらしく、
決して嫌いな世界感ではないのにいつも理解不能だった。
でも、この映画はなかなかだと思った。
(2006.11.21)
プルートで朝食を
2005年
アイルランド・イギリス
監督:ニール・ジョーダン
出演:キリアン・マーフィー/リーアム・ニーソン/スティーヴン・レイ/ブライアン・フェリー/イアン・ハート
03Nov.'06 三軒茶屋シネマにて
★★★★☆
まず、キトゥンの美しさにやられました。
ファッションもことごとくかわいい。
当時アイルランドの時代背景は暗く重苦しい。
キトゥンはそうでなくても生きにくい状況にありながらも、
そういう時代だからこそなのか、
すごく正直に生きている。その姿に感銘をうける。
「深刻」とか「真剣」をことごとく嫌っていた。
すごく辛い立場にあるのに、
のほほんとふるまうことで、
キトゥンのキャラクターを成り立たせていたと思う。
そういう図太さに見習うべきところは多い。
始まってすぐの音楽『Sugar Baby Love』の明るいこと。
そういう場面じゃないだろってところでも
ずっと続く『Sugar Baby Love』
なんか、これに全てが象徴されていると感じた。
なかなか元気をもらった映画だった。
(2006.11.6)
アイルランド・イギリス
監督:ニール・ジョーダン
出演:キリアン・マーフィー/リーアム・ニーソン/スティーヴン・レイ/ブライアン・フェリー/イアン・ハート
03Nov.'06 三軒茶屋シネマにて
★★★★☆
まず、キトゥンの美しさにやられました。
ファッションもことごとくかわいい。
当時アイルランドの時代背景は暗く重苦しい。
キトゥンはそうでなくても生きにくい状況にありながらも、
そういう時代だからこそなのか、
すごく正直に生きている。その姿に感銘をうける。
「深刻」とか「真剣」をことごとく嫌っていた。
すごく辛い立場にあるのに、
のほほんとふるまうことで、
キトゥンのキャラクターを成り立たせていたと思う。
そういう図太さに見習うべきところは多い。
始まってすぐの音楽『Sugar Baby Love』の明るいこと。
そういう場面じゃないだろってところでも
ずっと続く『Sugar Baby Love』
なんか、これに全てが象徴されていると感じた。
なかなか元気をもらった映画だった。
(2006.11.6)
2010-06-13
ラストキング・オブ・スコットランド
2006年
アメリカ・イギリス
監督:ケヴィン・マクドナルド
出演:フォレスト・ウィテカー/ジェームズ・マカヴォイ/ケリー・ワシントン
05Oct.'07 早稲田松竹にて
★★★★☆
恐怖におびえて恐怖を呼ぶ。
身がすくむほど、息がつまるほど、
とにかく怖い映画だった。
独裁者を作り上げることなんて、
案外簡単なことなのだ。
ほんの小さな不信をひとつ招くことで、
どこまでも残酷になれる。
アミンはそもそもはひとなつっこい人だったと思う。
彼がそんなに特別だったはずもないと思う。
フォレスト・ウィテカーはすごかった。
アミンの怖さ、弱さ、人間臭さ、残酷さ、
その全てを知り尽くしている演技。
もうあの顔を見たくないと思わせ、
出てくるたびに心臓が飛び出そうになった。
ドキュメンタリーではないけど、
それ以上にリアルだった。
ウガンダの悲惨な歴史は確実に描かれていた。
それだけで十分だと思った。
(2007.10.8)
アメリカ・イギリス
監督:ケヴィン・マクドナルド
出演:フォレスト・ウィテカー/ジェームズ・マカヴォイ/ケリー・ワシントン
05Oct.'07 早稲田松竹にて
★★★★☆
恐怖におびえて恐怖を呼ぶ。
身がすくむほど、息がつまるほど、
とにかく怖い映画だった。
独裁者を作り上げることなんて、
案外簡単なことなのだ。
ほんの小さな不信をひとつ招くことで、
どこまでも残酷になれる。
アミンはそもそもはひとなつっこい人だったと思う。
彼がそんなに特別だったはずもないと思う。
フォレスト・ウィテカーはすごかった。
アミンの怖さ、弱さ、人間臭さ、残酷さ、
その全てを知り尽くしている演技。
もうあの顔を見たくないと思わせ、
出てくるたびに心臓が飛び出そうになった。
ドキュメンタリーではないけど、
それ以上にリアルだった。
ウガンダの悲惨な歴史は確実に描かれていた。
それだけで十分だと思った。
(2007.10.8)
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