2005年
フランス
監督・脚本:フィリップ・ガレル
共同脚本:アルレット・ラングマン/マルク・ショロデンコ
出演:ルイ・ガレル/クロティルド・エスム/エリック・ルリヤ/ジュリアン・リュカ/ニコラ・ブリデ
30Jan.'07 東京都写真美術館にて
★★★★★
ハイキーな自然光の映像の一瞬一瞬が、
一枚一枚の写真を観ているかのよう。
どこで切り取っても説得力のある絵がずっと続く。
ストーリーは何も予備知識を入れずに観たので、
歴史的背景はよくわからずじまいだった。
が、映画はその時の出会い、それも良しと思わせる、
五月革命がわかる人にはそれなりに、
わからなくてもちゃんと楽しませてくれる映画の余裕を感じた。
全てが絶妙なところで成り立っている。
特に、微妙なタイミングできわどい感じの音楽。
そのどこか不安定さが、 フランソワの若さというか、
どうしようもないそわそわしたものを駆り立てている。
この若者の詩的な恋物語。
それがどこまでもやるせなく危ういのである。
フランソワ演じる、ルイ・ガレルが息を呑むほど美しい。
(2007.2.1)
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