2010-06-13

ベティ・ペイジ

2006年 
アメリカ
監督:メアリー・ハロン
出演:グレッチェン・モル/リリ・テイラー/デヴィッド・ストラザーン/クリス・バウアー

02May.'08 ギンレイホールにて
★★★★☆

どうやら過酷な人生を送っているようなのだが、
カメラに向かう笑顔がとにかく明るいので、
あまり悲愴感はなかった。

裸になることも、ボンデージを身につけるのも、
それをいやがる様子どころか躊躇すらしない。
逆に楽しんでいるふうに見えた。
だからといって、みせたがっているわけでもなく、
服を着れば清楚な娘でもある。

実際、この映画をみて印象に残っているものといえば、
撮影のときのその屈託のない笑顔やおどけたポーズだけだ。
'50年代という時代。
猥褻だろうが、なんだろうが、
ベティの笑顔は輝いていた。

ベティはたまたまモデルという仕事に、
出会ってしまっただけなのだと思う。
それは生い立ちがどうとか宗教的にどうとか、
世間の道徳観なんてものとは関係なく出会ってしまった。
そしてただカメラに向かうベティの笑顔は極上のものだった。
それがベティの全てだったのだと思う。
だからこそ「ピンナップの女王」となったのだろう。

あの、アニメのベティちゃんのモデルかと思ったが、
違うのだそうだ。
なぁんだ。似てるのに。
(2008.5.4)

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