1958年
日本
監督:市川崑 原作:三島由紀夫 脚本:和田夏十/長谷部慶治
出演:市川雷蔵/仲代達矢/中村鴈治郎/浦路洋子/新珠三千代/中村玉緒
19Jul.'08 新文芸座にて
★★★★★
モノクロの炎が妖しく揺らめく。
青年の魂の昇華していくような禁断の美しさ。
目映い煌めきに心を奪われる。
市川雷蔵は艶っぽかった。
吃音で抑圧されているからこそ、
端正な顔立がなお美しい。
中村鴈治郎の一見物わかり良さそうにしていながら、
その裏の奥行きの深さが立ち振る舞いでみえてくるから凄い。
仲代達矢は雷蔵とは真逆の極地の艶を感じた。
驟閣も青年もあまりに脆く儚い。
それゆえに美しいのかもしれない。
(2008.8.6)
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