2006年
メキシコ・スペイン・アメリカ
監督・製作・脚本:ギレルモ・デル・トロ
出演:イバナ・バケロ/セルジ・ロペス/マリベル・ベルドゥ/ダグ・ジョーンズ/アリアドナ・ヒル
19Mar.'08 ギンレイホールにて
★★★★☆
暗黒の時代の幻想と現実。
ここまでの緊張状態なら、
幻想と現実の垣根も低くなるような気がした。
内戦の後、まだ森に残るゲリラとの戦い。
血も凍るような大尉の視線。
その視線が森も山も屋敷も周りの人たちも凍らせている。
これでもかというぐらい残虐な拷問のシーンが、
執拗に繰り広げられる。
一瞬たりとも安らげない。
どんどん闇の中に入り込んでいく。
オフィリアはほんの少しのひかりに誘われたかのように、
パン(牧羊神)に出会う。
最後パンがオフィリアを試していたのは、
ちょっと説教臭いなと思ってしまった。
が、戦争という現実とファンタジーがうまく絡み合って、
交差しているのはなかなか興味深かった。
(2008.3.21)
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