1964年
フランス
監督・脚本:ジャン・リュック・ゴダール
出演:マーシャ・メリル/ベルナール・ノエル/フィリップ・ルロワ/ロジェ・レーナール
09Aug.'08 新文芸座にて
★★★★★
モノクロの写真集の1ページ1ページを、
丁寧にめくっていくような感覚だった。
シャルロットはピエールと結婚しているが、
劇団員のロベールと不倫をしている。
妊娠3ヶ月だが、どちらの子どもかわからず悩んでいる。
だが、特に修羅場があるわけでもなく、
悩みが解決するわけでもない。
不倫の事実と妊娠の現実があるのみ。
淡々とその状況のシャルロットが描かれているだけ。
受け取り方によっては、
最後の最後に区切りがついたようにも見えたけど、、、
どうなんだろう?
マーシャ・メリルの切れ長の目にドギマギしちゃった。
子どものようにすり寄ってくるかと思えば、
するりと大人びて現実に戻ろうとするシャルロット。
まるで猫のようだ。
愛人との密会なのに、指輪は外していない。
手の描写が多かったので気になって仕方がなかった。
下着は色っぽさからはほど遠い、白いパンツと白いブラ。
でもワタシには新鮮で、なんかそそるものがあったけど。
カラダの部位をひとつひとつアップで、
写真のように見せていく手法。
ネガの反転を使う手法。
雑誌の切り抜きだったり、文字のレタリングだったり。
いろんな実験があっておもしろかった。
それがいやらしくなく、かっこいいからなぁ。
脱帽。
(2008.9.22)
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