1963年
フランス
監督:ジャン・リュック・ゴダール
出演:ブリジッド・バルドー/ジャック・バランス/フリッツ・ラング/ミシェル・ピコリ/ジョルジア・モル
17Jul.'09 DVD
★★★★★
男と女の永遠のテーマというか、究極の謎というか。
端で見てる分には手に取るようにわかるんだけどねぇ。
どうひいき目に見たって、
ポールのやってることはまるで逆効果なんだよね。
だからって、カミーユも依怙地になりすぎだってば。
ワタシも女だし、彼女が何にふてくされてるのかは、わかる。
「まったく、オトコってやつは、、、」って思う、ホントに。
でも、少しは折れてあげなきゃ、ポールが可哀想だよ。
訳わかんなくて空回りしちゃってるんだから。
アパートの赤いソファの部屋なら、
修復できるチャンスもあったのに。
カプリ島での青いソファの部屋では、
もうどうしようもなくなってた。
平行線どころかそっぽ向いてるから、
どんどん離れていっちゃう。
そう、他人のことだとよくわかるのよ。
でもなぜか自分のことになると、ダメだよねぇ。
ラングのホメロスの話に納得。
太古の昔から男と女って、愛だの何だの言っては、
すれ違って、もどかしくて、軽蔑して、の繰り返し。
ずっと繰り返されていた音楽のけだるさが、
まさに愛と軽蔑をいつまでも繰り返しているような
感覚にさせていた。
ブリジット・バルドーはお人形みたいだ。
男と女のものすごく人間臭い部分を突きつけながらも、
完璧な肢体はこのゴダールの映像の中では、
女神と化していた。
ふてくされてても美しく、
でもちょっと笑った顔は、なんともかわいかった。
(2009.7.18)
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