2010-06-02

好色一代男

1961年 
日本
監督:増村保造 
脚本:白坂依志夫 原作:井原西鶴出演:市川雷蔵/若尾文子/中村玉緒/船越英二/水谷良重

27Jun.'08 ラピュタ阿佐ヶ谷にて
★★★★☆

市川雷蔵があまりに嵌っていて、面白かった。
それでもって、花がある。
色気がなけりゃ好色っても説得力がないからねぇ。
すっかり日本一の放蕩息子だったよ。
今更いうまでもないと思うけど、
いつの時代も浮き世に色恋は外せないでしょ。
刀でもなく銭でもなく、
女を大切にしようという心意気はいいんじゃないの。
「侍はきらい」というのは平和主義ってことだ。
でも湿っぽくならず、重くならず、飄々としているところが、
世之介たる所以である。
浮き世の浮き沈みで、辛いこともないわけじゃない。
旅は切り替えなくちゃってなもんで、ひょいと次。
身変わりの早さは天下一品なのだ。
いうまでもなく江戸時代の滑稽味が楽しめる。
中村玉緒はかわいかった。 あかぎれが痛々しかったけど。
(2008.7.4)

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