1954年
イタリア
監督:フェデリコ・フェリーニ
出演:アンソニー・クイン/ジュリエッタ・マシーナ/リチャード・ベースハート
18Jul.'08 シネマヴェーラ渋谷にて
★★★★★
それでも道はつづいていく、、、
ジュルソミーナもザンパノも不器用で、
ほんのちょっと歩み寄れれば
お互いもうちょっと楽になるのになぁと思いながら、
なかなかそれがむずかしかった。
でも愛情って、そんなものなのかもとふと思った。
旅を共にしなくちゃならなくなったいきさつがなんであれ、
自分たちも気がつかないうちに、
いつの間にか相手がなくてはならない存在になっている。
知らないうちに相手を思いやる気持ちが芽生えている。
意識していないからこそ、
どうしようもないもどかしさを感じてしまう。
かわいくてせつなくて、
健気で愛くるしいジェルソミーナ。
ジュリエッタ・マシーナにしかジェルソミーナはできない。
ぶっきらぼうで粗暴で、ろくでなしのザンパノ。
アンソニー・クインにしかザンパノはできない。
そして、
フェリーニにしか撮ることができない映画なのだと思った。
(2008.8.4)
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