2007年
フランス・チェコ・イギリス
監督・脚本:オリヴィエ・ダアン
出演:マリオン・コティヤール/ジェラール・ドパルデュー
28Jun.'08 新文芸座にて
★★★★☆
壮絶な、凄まじいとしかいいようがない。
波瀾万丈だから、大衆を魅了する歌が歌えるのか、
才能に満ち溢れているから、運命に翻弄されてしまうのか。
どうして自らを擦り減らして生き急ぐのだろう。
どうして自ら幸せになる選択肢がないのだろう。
そして、お約束通りにクスリに溺れる、、、
ピアフだけじゃない。
ビリー・ホリディもそうだし、
ジャニス・ジョプリンだってそう。
苦悩と破滅ばかり、、、
ピアフは愛に生きていたはずなのに。
もっと安らかに生きる方法はなかったのか。
『愛の讃歌』は越路吹雪の方がよく耳馴染みになっていて、
ピアフのは実はちゃんと聴いたことがなかった。
独特な鼻にかかった声が、
いつまで聴いていても飽きなかった。
歌はピアフのを吹き替えにしたというのは正解だと思う。
マリオン・コティヤールは凄かった。
猫背のピアフが印象的だった。
痩せていてちっぽけで、
どこから声が出てるんだろうと思わせる演技は、
マリオンが歌ってるようにも見えたぐらいだった。
それにしても晩年のピアフは、
40代に見えないぐらい疲れきっていた。
それぐらい詰め込みすぎた人生だったのだろう。。。
(2008.7.06)
2010-06-23
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