2010-06-07

タロットカード殺人事件

2006年 
イギリス
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン/ヒュー・ジャックマン/ウディ・アレン/イアン・マクシェーン

23Jan.'08 吉祥寺バウスシアターにて
★★★★★

殺人事件っていうほどサスペンス感もないし、
原題は『Scoop』だけど、 最初っからネタはばれてるし、
なんのひねりもないし、 相変わらずぶちぶちグチってるし、
英国紳士を差しおいて、結局ウディがいい思いをしてるし。
『注文の多い料理店』みたいにタイトルにはいい具合に、
裏切られてしまった。タロットカードだもん。
なんか意味深かと思うじゃない。
まんまと騙された。
もしこの邦題、そこまで狙ってたんだとしたら、
ちょっとすごいかも。

前作の『マッチポイント』が
(比べるのはヤボだとは思うけど)
あまりに巧妙だったせいか、
え?なんにもないじゃんって、
観終わって、気づいてしまった。
ちょっと、戸惑ってしまった。
が、しかしなのだ。
観終わるまで、そんなこと微塵も感じさせない。
それがウディのウディなる所以か。
ところどころクスクス笑えるユーモアがふんだんにあるし、
スカーレット・ヨハンソンはなんだかんだでかわいいし、
それはそれで、納得させられ満足してしまったのだ。

シドニーの、
いやいやウディの、マジックを、
ワタシもかけられてしまったかのよう。
ま、むずかしいことは考えてもしょーがない。
満足したならいいじゃん、それで。
肩の力はぬいて、
ただただ楽しむ。おもしろがる。
そんな映画かな。
 (2008.1.23)

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