1985年
アメリカ
監督:ガス・ヴァン・サント
出演:ティム・ストリーター /ダグ・クーヤティ/サム・ダウニー/ナイラ・マッカーシー
13May'09 DVD
★★★★★
かっこよかった。
コントラストの強いモノクロは苦手だけど、
この粗っぽさがガス・ヴァン・サントなんだろうな。
ポートランドのストリートの風景と、
愚かだけれども、妙に切なく哀しい恋物語が溶合って、
モノクロの映像自体が抒情詩だった。
あまり多くを語らない登場人物のなかで、
映像がその心理を饒舌に語っていた。
カメラワークは狙っているにおいがぷんぷんしてたし、
やっぱり若かったんだなぁって思わないわけじゃなかったけど、
でも勢いがあって、説得力もあるし、
なによりずっと観ていたい気持ちにさせられたんで、
ま、いいか。
こういうのが、才能ってやつなんだと思う。
この映画に登場する女性は、
実はどうでもいい存在で、
でもあえて存在させることで、
主人公の一目惚れの恋を昇華しているようにみえる。
うーん、特別なものとして大事に大事に扱っているというか。
主人公はもちろん、映画自体が。
ゲイだからってことじゃなく、、、
いやゲイだから?
だから無闇やたらに踏み込んではいけない領域のように感じて、
で、やたらに美しいもののようにみえちゃって、
ずっと目が離せなくなっちゃったんだよな。
単に俗っぽい話でしかないのに、やられちゃった。
(2009.5.17)
2010-06-07
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