2005年
イタリア
監督:ジョルジョ・カピターニ
出演:ルイーザ・ラニエリ/ジェラール・ダルモン/アウグスト・ズッキ/シドニー・ローム/セレナ・アウティエリ/ロベルト・アルバレス
25May.'08 早稲田松竹にて
★★★☆☆
いささかメロドラマチックな展開には辟易しながらも、
マリアの恋には嘘はなかったと思う。
その芯にあるのは揺るぎないものだ。
カラスの歌が高貴に満ち溢れていれば、
その反面この恋は俗にまみれていて悲哀さえ感じる。
野心家の男と燃え上がる恋というのは、
どうしてこうもお決まりの物語になるのか、、、
ステロタイプっぶりに嘲笑ってしまう。
さすがラテン、イタリア。
怒るのも笑うのも愛し合うのも激しい。
ここまで感情をあらわにされると、
無防備に人間臭さが強調される。
天才ディーバも女だったと思い知らされる。
成功した者につきものの満たされないゆえの焦燥感は、
マリア・カラスも例外じゃなかった。
予告でも気になっていたのだが、
映像が妙に古くさいのは何なのだろう。
意図的なのか、単にそうなっただけなのか?
ルイーザ・ラニエリが美しかったので、
助けられていたような気がするが。
(2008.5.27)
2010-06-20
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