2010-06-13

サンキュー・スモーキング

2006年 
アメリカ
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:アーロン・エッカート/マリア・ベロ/キャメロン・ブライト/アダム・ブロディ/サム・エリオット/ケイティ・ホームズ

09Mar.'07 目黒シネマにて
★★★★★

ワタシはタバコを吸わないし、
この世の中からタバコが一本もなくなっても、
たぶん困りはしないと思う。
というより、むしろ大歓迎だ。
満席の新幹線でモウモウの喫煙車を我慢しなくてもすむし、
満席のカフェで顔に煙を吹き付けられなくてもすむし、
禁煙席なのに吸ってるオヤジに注意しなくてもすむし、
歩きタバコに火傷しなくてもすむし、、、
見ず知らずの、しかもたかだかそいつの嗜好のために、
こっちに被る迷惑ははかりしれないのだ。
全く不条理だと思う。

でも、これって吸っている人のモラルの問題で、
タバコに罪はない。
タバコを撲滅したって何の解決にはならない。
人間がタバコとどうつきあうかなのだ。
タバコを吸って、どう責任をとるか社会と向きあうか、
個々が考えるべきことだ。
やれ健康被害だ、やれ環境破壊だ、
そういうスローガンを立てて社会のためとか
躍起になるのはわからなくもないけど、
それが絶対正しいわけじゃない。

とにかく笑った、笑った。
論理のすり変え方も見事だなぁと感心してた。
でも結局は終盤の討論会でのニックがジョーイに言った、
あの台詞に集結されているんだと思う。

深刻な社会派もいいけど、こういう描き方の方が、
訴えるものが大きいんじゃないのかと思う。
(2007.3.11)

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