2006年
ドイツ
監督・脚本:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
音楽:ガブリエル・ヤレド出演:ウルリッヒ・ミューエ/マルティナ・ゲデック/セバスチャン・コッホ
07Feb.'08 目黒シネマにて
★★★★★
いつ何時も背筋がしゃんとしていて、寡黙で一切無駄がなく、
でも眼孔だけがどこまでも深く鋭い。
非情なまでに任務を遂行する大尉。
ロボットのように国家に仕えていたはずが、
ソナタを聴いてしまった。
彼にも人間の血が流れていたのだ。
タイプライターの字がこれほどまで、妖しく艶っぽいなんて。
重い空気をずっと抱えながら、
密かにそうせざるを得ない喜びにほっこりするものを感じた。
昼のシーンがないわけではないのに、
なんだか仄暗い印象。だからなのか、
最後のほんのちょっと微笑んだ顔がすごく明るく見えた。
(2008.2.8)
2010-06-18
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