2002年
フランス
監督:ニコラ・フィリベール
撮影:カテル・ジアン/ロラン・ディディエ
23Apr.'08 シネマアンジェリカにて
★★★★☆
ワタシ自身は普通に一クラス40人の小学校に通っていたが、
友達や小中の担任の先生には、
それぞれの町村に学校がひとつで、
一年生から六年生まで先生が一人で受け持ってるという、
そんな学校に通っていた、赴任していた、
というのがわりと周りにいた。
そういう学校の様子をさんざん聞いたり、
8mmやスライドなどで見たりしていたので、
これがそんなに珍しいこととも思えない。
最初は映画にするほどのことなのかなって感じだった。
でもそういえば、あの頃の先生って
ロペス先生のような感じだったよなぁと懐かしくなった。
先生って、大きくて優しくて、
小学校低学年中学年ぐらいまでは素直にそう思って、
憧れていたものだ。
そして、田舎の家庭もしかり。
例えば、算数が苦手な子にお母さんが教えようとして、
でも埒があかず、家族みんなでその算数が大変な問題になって、
でも結局あってるのかあってないのかよくわからん、、、
みたいな。
算数の答を出すことより、こうやってみんなで
その子どものために考えてあげるということが、
とても大切なんじゃないかと思った。
子どもたちはみんな生き生きしてる。
みんな学校大好き、先生大好き、
牧歌的でのびのびしてて、笑顔がいい。
問題がないわけじゃない、悩みもある、喧嘩もする、
でも、なんだろう、おおらかなのかな。
つまんないことであんまりくよくよしてない気がする。
この映画、やっぱりそんなに特別じゃないと思う。
子どもたちと先生の日常を描いているだけにすぎない。
だけど、今となってはこれも
「特別なこと」になっちゃうのかなぁ。
都会でこれをやれといわれても、むずかしいのかなぁ。
何かヒントがみつかるかもしれない。
子どもと子どもに関わっている人には、ぜひ観て欲しい。
(2008.4.28)
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