1963年
イタリア・フランス
監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
出演:バート・ランカスター/アラン・ドロン/クラウディア・カルディナーレ/リーナ・モレッリ/パオロ・ストッパ/ロモーロ・ヴァッリ
23Jul.'08 シネマヴェーラ渋谷にて
★★★★★
瀟洒な館、贅沢な調度品、きらびやかなドレス、
優雅な舞踏会、、、
ゆったりとした時間の流れの中の格調の高い映像、
美術は溜息もの。
空気がねっとり重くて、息が詰まるほどだった。
物語はイタリア統一を歴史的背景に、
シチリア貴族の斜陽と新興階級の台頭を描く。
時代が移り変わる寂寥感とサリーナ公爵の苦悩。
新旧交代に容赦はなく、
受け入れざるを得ない公爵の律する姿が
やるせなくも麗しい。
最後にアンジェリカと踊るワルツは、
終焉にふさわしく美しく厳かですらあった。
若いアラン・ドロンもかっこいいけど、
なんといってもバート・ランカスターは魅惑的だった。
(2008.8.16)
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