2007年
アメリカ
監督:ラホス・コルタイ
出演:クレア・デインズ/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/メリル・ストリープ/グレン・クローズ/トニ・コレット/ナターシャ・リチャードソン/パトリック・ウィルソン/ヒュー・ダンシー
12Jun.'08 ギンレイホールにて
★★☆☆☆
ひとつの人生が終わって、新しい命につながっていく。
不安を抱えながらも生きる道をみつけていく姿が
見えて終わった気がしたので、いいっちゃいいのだが。
「一生懸命生きた(生きている)のよ」ってのが、
姉妹にも過去のアンにもとにかくいっぱい溢れていて、
事あるごとに饒舌に説明されているように感じてしまった。
ふうん〜とは思うけど、どうも共感できない。
ニナのイライラして「ワタシは悩んでいるのよ」ってのに、
ワタシがイライラしてしまった。
それに、それがアンの過去とどう関係あるのか。
無理矢理こじつけようとしているような気がして、
これもなんだかなぁという感じがしてしまった。
うまくいかなかった恋愛や夢があった。後悔もあった。
ライラが訪ねてきて、彼女の言葉にはっとする。
「人生に過ちはない」か。
いいたいコトはわかる気がする。
アンのことを知っているからこそいえる言葉だとも思う。
でも、それでそれを「すばらしい人生だったのよ」で
片付けられてしまったことには、
とにかく違和感を感じてしまった。
映画の方で答えが出ちゃってるんだよね。
誰にも文句をいわせないようにしてるっていうか。
がんばった人生に感動してといわんばかりの。
あまのじゃくのワタシはそういうのには、感動はしない。
それ以上に何かを感じることはできない。
ガードを固められることほど、不愉快なことはない。
観る側がそれぞれに思いが持てる余白が欲しかった。
(2008.6.24)
2010-06-14
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